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2010年12月23日木曜日

【菅政権】それで前原誠司外務大臣はどうするの?

 駐ロシア大使を更迭するそうだが、外務省や前原誠司外務大臣の処罰はないのかね?

外務省は在モスクワ大使館などの情報を基に、直前まで「実際に訪問することはない」との誤った見通しを菅直人首相らに伝達。首相官邸では「外務省の判断ミス」と問題視する声が上がっていた。
 モスクワ大使館がてれっとしていたことで大使を更迭。最前線の現場の長の責任だけで済ませるのか?その情報を元に判断した外務省職員と、外務省のトップである外務大臣も何らかの処分が必要じゃまいか。

 これ、政府が八つ当たりで更迭していたりしたら、今の政府は責任転嫁のプロだねw

 今年の9月にロシアを訪問した人の話。

これに対し鳩山氏は「最も大事なことは首脳間の信頼関係だ。菅直人首相との信頼関係の中で、問題に当たってほしい。私もそれなりの役割を果たしていければと思う
 役立たずが何を言うか。


 「祝婚歌(しゅくこんか)」は外交に例えるものではないのに、やっぱりルーピー。

 結婚の門出の二人に捧げる詩なんだよ。

『祝婚歌』 吉野 弘



二人が睦まじくいるためには

愚かでいるほうがいい

立派すぎないほうがいい

立派すぎることは

長持ちしないことだと気付いているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい

完璧なんて不自然なことだと

うそぶいているほうがいい

二人のうちどちらかが

ふざけているほうがいい

ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても

非難できる資格が自分にあったかどうか

あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは

少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは

相手を傷つけやすいものだと

気付いているほうがいい

立派でありたいとか

正しくありたいとかいう

無理な緊張には

色目を使わず

ゆったり ゆたかに

光を浴びているほうがいい

健康で 風に吹かれながら

生きていることのなつかしさに

ふと胸が熱くなる

そんな日があってもいい

そして

なぜ胸が熱くなるのか

黙っていても

二人にはわかるのであってほしい



        ・第六詩集(詩画集)「風に吹かれて」

        ・おしゃべりポエム 風の記憶 著書吉野弘

        ・続・吉野弘詩集 収録作品


2010年12月27日13:52追記

河野大使の更迭に思う:(吹浦忠正(ユーラシア21研究所理事長)の新・徒然)









何処へ行くのか、この国は―元駐米大使、若人への遺言

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