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2009年10月21日水曜日

フジサンケイグループの地道な活動

 フジサンケイグループ主催で、自衛官を表彰しているらしく、今回が8回目とのこと。


 福岡は駐屯地もありますし、朝にはチャリで通勤している自衛官を見かけたりもします。オイラとしてはそんなことで身近に感じてはいるんです。


 受章者を代表して下園壮太2等陸佐が「警察・消防は国民と接する機会が多くうらやましい。自衛官は同じように命懸けで仕事をしているが、国民のためになっていると実感できる機会は多くない。そんな中での表彰。名前が素晴らしい。『国民の』というだけで少し恍惚(こうこつ)としてしまう。これまでの努力をすべて認めてもらえるような響きがあります」と喜びの言葉を述べた。

 下園壮太2等陸佐の喜びの言葉にもあるように、本来は国民を守る立場の自衛隊を、国民はなんだか尊敬していませんよね。これは自衛隊員と接する機会の問題じゃなく、やはりいつまでもあやふやな立場に置いている政治の問題だと思う。しっかりと彼らの国を守ると言う勇気と自尊心を奮い立たせる制度にしなければならないのではなかろうか。

 将来的にこの表彰の冠に「国民の」という言葉がつかなくても当然な事となればいいね。


 自衛官が何か不祥事を起こせばすぐに新聞沙汰となります。これは公務員としてあたりまえですが、フジサンケイグループがやっているように、功績をたたえることも大事です。


 寛仁親王殿下のお言葉にあるように、心ある国民の一人として、自衛隊員の皆さんに改めて感謝しなければなりません。


 最後は鳩山由紀夫総理大臣の言葉ですが、まずは自ら足を運んで挨拶しろ。それと防衛省の役割について述べているが、本心からそう思っているのなら、防衛費の削減はやめるべきだな。




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