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2008年6月13日金曜日

数億円が0億円

犯行予告収集サイト「予告.in」公開 「0億円、2時間で作った」(ITmedia News)

ネットの良心活用 ゼロ円で犯罪防止を
矢野さんは11日夜、「増田寛也総務相が来年度予算の概算要求に、ネット上の犯行予告を検知できるソフトの開発費を盛り込む。費用は数億円かかる」という内容の報道を見て、「インターネットの仕組みを使えば、0億円で数時間でできる」と考え、実際に1人で2時間で作ったという。

報道にあったような、犯行予告を自動で検知するソフトの場合、関係ない情報を大量に収集してしまったり、検知をすり抜ける隠語が利用される――といった可能性があり、精度を高めるのが難しい。

矢野さんは「2chで犯行予告を探し、通報しているボランティアは多い。そういった“ネット上の良心”をリソースに、人手で探す人海戦術のほうが、より精度が高いだろう」と考え、CGM(Consumer Generated Media)型防犯システムを発案したという。

「最近は、ネットの悪い部分ばかり取り沙汰され、いい部分があまり出てこなくて悲しい。2chの住人の地道な活動などが、こういうツールやサービスを通じていい方向に使われれば」

すごい人がいるもんですね。これじゃ増田寛也総務相は予算要求が出来なくなるんじゃないの?って言うか、税金を使う方々はいかに低予算で済ませることができるかを考えることが必要です。

最近は何かとネットを負に思わせる報道が多いような気がしますが、もともと蜃気楼がイット革命を提唱したんだから、正の部分を大きく取り上げてほしいもんです。

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