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2008年4月18日金曜日

見回りは軽自動車で十分

国交省が“お抱え運転手”年間8千万円使い道路視察(ZAKZAK)

 国土交通省の出先機関が、道路特定財源を使って民間業者から“お抱え運転手”を雇い、まるでVIPのごとく高級公用車で道路視察などを繰り返していることが17日、分かった。その契約額は何と年間約8000万円。舞台は、与野党激突の衆院補選が行われている山口県で、自民党候補は国交省OBでもあり、改めて、道路特定財源をめぐる非常識がクローズアップされそうだ。

もう国土交通省には呆れてしまって、色々と無駄遣いが判明してもスルーしてきたんだが、今回は衆院補選が行われる山口県の話なんでエントリー。

今月末に是非とも道路特定財源を復活させたい道路族を筆頭にした政府与党。(昔、政教不分離党が野党だったころは絶対反対してただろうに)

以前から何度も書いているが、特別会計が多すぎるんだよね。特に道路特定財源は”まちづくり交付金”とやらがあって、1年生議員でもなんとか出身地に箱ものを作らせることが出来るらしい。特定財源っていうのは目的税のはずが、お金が余ってくると拡大解釈して利用するわけだ。結局政管の関係者が利害関係で一致し、守ろうとしている財源なんだろう。

何で道路特定財源から広島球場が作られなければならないのか?と皆さん疑問をもちましょうね。

道路財源「拡大解釈」、自治体への交付金でハコモノ600件(YOMIURI ONLINE)

 04~07年度の交付金総額は773区市町村の計8070億円で、道路財源からは4割の計3313億円が支出された。道路財源の比率は04年度は2割強(300億円)だったが、年々増加し、07年度は7割(1708億円)に上っている。

自治体が参加したまちづくり交付金情報交流協議会によると、交付金の主な使途は道路整備が1032件で最多だが、駐車場や広場など「地域生活基盤施設」925件、公園整備578件のほか、観光交流センターや地域交流センターなどの都市施設も428件、公営住宅も190件に上る。このほか、広島市民球場に代わる新球場(交付金約7億1100万円)や、栃木県では足湯施設(同約2億2400万円)に充てられたケースもあった。

で、山口は自由民主党が強いとこなんだろうけど、このあたりを投票者がどのように判断するかだな。

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